2011年09月04日
あきない
『あきない』
商売は「商い(あきない)」という。
それは、面白くてしかたがないから「飽きない(あきない)」なのだ。
いつも面白いから、笑顔がたえない。
だから「笑売(しょうばい)」となる。
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」
いつも活発だから「勝売(しょうばい)」となる。
「飽きない」商売を、「面白くない」と思っていると、すぐ飽きる。
いつも不平不満や愚痴が出て、
心が次第に傷ついて「傷売(しょうばい)」となってしまう。
こんなお店には、そのうち誰も寄りつかなくなり「消売(しょうばい)」となって消えてしまう。
「笑売」をしているのか?
「傷売」をしているのか?
「勝売」をしているのか?
飽きない商売をしているのか?
詠み人知らず
この写真はは実在した福の神として有名な「仙台四郎」さん
明治時代に実在した人物で、この四郎さんが立ち寄る店が皆繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました。(上の写真はとても幸せそうな笑顔をしていますが、30歳頃の写真といわれています)
仙台四郎は本名を芳賀四郎といい、江戸末期に鉄砲職人の家庭に4番目の子として生まれました。生家は裕福だったのですが、いわゆる「智恵おくれ」だったため「しろばか(四郎馬鹿)」と呼ばれていたそうです。
しかし、生まれつき智恵おくれだったわけではなく、7歳の頃に川(広瀬川)に落ちて流され、意識不明になった時から知能の発達が遅れたようです。
その後四郎さんは街を徘徊するようになり、箒(ほうき)が立てかけてれば、勝手に店の前を掃いたり、店先にひしゃくを入れたままの水おけがあれば、これまた勝手に水をまく。といった行動をとったようです。
やがて四郎さんが掃除した店は繁盛すると噂されるようになり、「福の神」と呼ばれるようになるわけですが、実際に四郎さんが立ち寄った店は客が入るようになったそうです。
四郎さんが「福の神」と噂されるようになると、わざと店の前に箒(ほうき)を立てかけたり水おけを置き、四郎さんを招き入れようとする店が増えたそうですが、そのような下心のある店には寄りつかなかったそうです。
四郎さんの知能がどれほど遅れていたのかは不明ですが、どうやら、直感的に自分を本当に歓迎してくれる店とそうでない店を見分けていたようです。そして、歓迎してくれる店が繁盛したということらしいです。
また、四郎さんは、子供のように明るく、純真で、いつも笑顔だったそうです。体も丈夫で、四郎さんに抱いてもらった子供は健康に育ったとも言われています。
その後何歳まで生きて、何時何処で亡くなったのかは諸説があり、よくわからないそうです。
麦酒本舗でもたくさんのお客様たちが日々やって来ます。
その中には「あの人が来ると絶対に満席になるよね」と言われる方も。
たいていご本人は自覚されてはおらず、お店に取ってはありがたい存在です。
このような方は上記の詩のように
お店にいる人みんなを自然と笑顔で満たしてくれる強い光を持った人。
仕事、業務に疲れて笑顔を忘れがちな人たちに(スタッフやお客様全て)笑顔を思い出させてくれる人。
幸せオーラの溢れるお店には道行く人も吸い込まれていきます。
飲み屋という場所は日頃の疲れや溜った鬱憤を解消したくて人が集まる場所故、ダークなオーラが渦巻きやすい場所なんです。
だから麦酒本舗ではライブ演奏などの音楽や、楽しいH★Tと呼ばれるチームが自然と出来上がり、自浄出来るように仕向けていたりします(笑)
一人で来ても、みんなで集まっても楽しい場所、笑顔になって帰れる場所。
これからも『あきない』を忘れずに。
さて、麦酒本舗では明るい笑顔でみんなを惹き付ける素敵なスタッフを募集中です。
20才以上、掛け持ち不可、正社員希望の方
何よりも笑顔に自身のある人!一緒に働きませんか?
詳しくはこちらをご覧ください
直接お店にお電話いただいても結構です。
商売は「商い(あきない)」という。
それは、面白くてしかたがないから「飽きない(あきない)」なのだ。
いつも面白いから、笑顔がたえない。
だから「笑売(しょうばい)」となる。
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」
いつも活発だから「勝売(しょうばい)」となる。
「飽きない」商売を、「面白くない」と思っていると、すぐ飽きる。
いつも不平不満や愚痴が出て、
心が次第に傷ついて「傷売(しょうばい)」となってしまう。
こんなお店には、そのうち誰も寄りつかなくなり「消売(しょうばい)」となって消えてしまう。
「笑売」をしているのか?
「傷売」をしているのか?
「勝売」をしているのか?
飽きない商売をしているのか?
詠み人知らず
この写真はは実在した福の神として有名な「仙台四郎」さん
明治時代に実在した人物で、この四郎さんが立ち寄る店が皆繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました。(上の写真はとても幸せそうな笑顔をしていますが、30歳頃の写真といわれています)
仙台四郎は本名を芳賀四郎といい、江戸末期に鉄砲職人の家庭に4番目の子として生まれました。生家は裕福だったのですが、いわゆる「智恵おくれ」だったため「しろばか(四郎馬鹿)」と呼ばれていたそうです。
しかし、生まれつき智恵おくれだったわけではなく、7歳の頃に川(広瀬川)に落ちて流され、意識不明になった時から知能の発達が遅れたようです。
その後四郎さんは街を徘徊するようになり、箒(ほうき)が立てかけてれば、勝手に店の前を掃いたり、店先にひしゃくを入れたままの水おけがあれば、これまた勝手に水をまく。といった行動をとったようです。
やがて四郎さんが掃除した店は繁盛すると噂されるようになり、「福の神」と呼ばれるようになるわけですが、実際に四郎さんが立ち寄った店は客が入るようになったそうです。
四郎さんが「福の神」と噂されるようになると、わざと店の前に箒(ほうき)を立てかけたり水おけを置き、四郎さんを招き入れようとする店が増えたそうですが、そのような下心のある店には寄りつかなかったそうです。
四郎さんの知能がどれほど遅れていたのかは不明ですが、どうやら、直感的に自分を本当に歓迎してくれる店とそうでない店を見分けていたようです。そして、歓迎してくれる店が繁盛したということらしいです。
また、四郎さんは、子供のように明るく、純真で、いつも笑顔だったそうです。体も丈夫で、四郎さんに抱いてもらった子供は健康に育ったとも言われています。
その後何歳まで生きて、何時何処で亡くなったのかは諸説があり、よくわからないそうです。
麦酒本舗でもたくさんのお客様たちが日々やって来ます。
その中には「あの人が来ると絶対に満席になるよね」と言われる方も。
たいていご本人は自覚されてはおらず、お店に取ってはありがたい存在です。
このような方は上記の詩のように
お店にいる人みんなを自然と笑顔で満たしてくれる強い光を持った人。
仕事、業務に疲れて笑顔を忘れがちな人たちに(スタッフやお客様全て)笑顔を思い出させてくれる人。
幸せオーラの溢れるお店には道行く人も吸い込まれていきます。
飲み屋という場所は日頃の疲れや溜った鬱憤を解消したくて人が集まる場所故、ダークなオーラが渦巻きやすい場所なんです。
だから麦酒本舗ではライブ演奏などの音楽や、楽しいH★Tと呼ばれるチームが自然と出来上がり、自浄出来るように仕向けていたりします(笑)
一人で来ても、みんなで集まっても楽しい場所、笑顔になって帰れる場所。
これからも『あきない』を忘れずに。
さて、麦酒本舗では明るい笑顔でみんなを惹き付ける素敵なスタッフを募集中です。
20才以上、掛け持ち不可、正社員希望の方
何よりも笑顔に自身のある人!一緒に働きませんか?
詳しくはこちらをご覧ください
直接お店にお電話いただいても結構です。
Posted by BAKUSHUHONPO at 13:58│Comments(0)
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