ドライホッピングとは。

BAKUSHUHONPO

2015年02月05日 22:42

こんばんは。

「豆知識クソヤロー」の愛称で御馴染みの僕です。。


橋口です。。。。。

今日は知識をひけらかしたいと思います。

このブログでも度々登場する「ドライホッピング」という言葉。。。
「ドライホッピングって何ぞや?」って思っている方も結構いらっしゃるのではないかと思いまして、
「一回、ブログに書いとかないと!」ってなった訳です。
ではいきまーす。。。

ドライホッピングとは



まず、前知識として、
ホップは、熱を加えると「苦み」が出て香りは飛んでしまいます。
逆に熱を加えないと苦みはあまり出ませんが、ビールに華やかな香りをつける事ができます。

ビール造りでは、この性質を使って苦みと香りを付けます。

通常、麦汁を煮沸する工程でホップは投入されますが、
熱を加えられる煮沸の初期段階で投入されるホップは、苦み付けの目的で、
煮沸の最終段階で投入されるホップは、香りづけの目的で投入します。

ドライホッピングとは、煮沸の初期でも最終段階のどちらでも無く、ある程度発酵も終わって、
ほぼ完成に近づいたビールに直接ホップを投入するというテクニックのことです。
これにより、熱が加わらないとてもフレッシュなホップの香りをビールに付ける事ができます

ドライホッピングに使用するホップは、ペレット(ホップを粉末にして錠剤型に固めたもの)では無く、
ホールホップ(まるのまんまのホップ、毬花とも言う)を使用します。

ホールホップをティーバッグの様な袋にを詰めて、
ビールに投入し約1週間そのままにして、ビールにホップの香りが移るのを待ち、
ホップを回収してドライホッピング完了になります。

以上ドライホッピングについてでしたーーーーー。

長い文章読んで貰ってありがとうございましたー!!

ちなみに、ベルギービールでドライホッピングを行っている代表的な銘柄は、

「オルヴァル」です。

是非飲んでみてくださーい!!

ではでは。。。


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